経歴
- 1940兵庫県神戸市に生まれる
- 1962多摩美術大学絵画科卒業
- 1965グループ<位>結成
- 1974第一回井植文化賞 ( 文化芸術部門 ) 受賞
- 1975~1976文化庁芸術家在外研修員として欧米に滞在
- 1983筑波大学芸術系助教授
- 1991筑波大学芸術系教授
- 1992『河口龍夫作品集』( 発行:現代企画室 ) 刊行
- 2003筑波大学芸術系名誉教授
- 2003京都造形芸術大学客員教授
- 2003倉敷芸術科学大学教授
- 2008『河口龍夫-見えないものと見えるもの-』( 発行:現代企画室 ) 刊行
- 2008第15回日本現代藝術振興賞受賞
- 2017第58回毎日芸術賞受賞
本
-
河口龍夫 みえないものと見えるもの
発行年:2008年
仕 様:A4 版152P、カラー図版多数
<寄稿>
中原佑介、大澤真幸、山脇一夫、山崎均
<対談>
河口龍夫×中原佑介(美術評論家)、
河口龍夫×北川フラム(アートディレクター)収録価 格:3,675円(税込)
発行元:現代企画室
説 明:
河口龍夫、1970 年から現代までの軌跡
「河口龍夫―見えないものと見えるもの―」展は、2007 年秋、兵庫県立美術館と名古屋市美術館による同時開催というかたちで開催された。1970 年から現代に至までの河口龍夫の軌跡を、2 館で表現する展覧会となった。作家はそれぞれの館での展示を「ひとつの作品として」手がけたという。
本書は、展覧会に併せて発行され、すでに完売となった展覧会カタログに加え、会期中に開催され、好評を博したふたつの対談の全記録を収録した本展の記録集。1970 年から2007 年までの代表作を掲載した、最新の河口龍夫作品集。 -
関係と無関係ー河口龍夫論
発行年:2003年
仕 様:
ディス・ウェイ/装丁
ブック・イン・ブック形式 (上製本の中に文庫本が挿入)
サイズ(天地310mm 左右255mm)
ドローイング図版48頁、文庫本216頁、函入り。価 格:4,725円(税込)
発行元:現代企画室
説 明:
評論家とアーティストとのコラボレーションが画期的な造本(ブック・イン・ブック)で実現!
本書は、美術評論家、中原佑介が、30年以上にわたってその作品を観てきた現代美術作家、河口龍夫の作品と思想について、折々に書いた文章に新たな書き下ろしを加え、ふたりの対談をまとめたものです。
ひとりの評論家がひとりのアーティストとの関係を通して1970年代から今日に至るまでの現代美術の意味を探ります。
本書のために河口龍夫は新たに29点を描いて積極的に本づくりに関わり、文字通り評論家とアーティストのコラボレーションが実現しました。ブックデザインは、本の中に本を埋め込む形をとり、ユニークな楽しさにあふれています。 -
呼吸する視線 みえないものとの対話
発行年:1992年
仕 様:A4判/156P・作品図版多数収録・テキストは和英併記
価 格:4,725円(税込)
発行元:現代企画室
説 明:
本書は、元来、いわき市立美術館で1998年11月21日~12月20日に開催された河口龍夫展のために制作されたものです。
どの展覧会の場合にも免れることのできないことですが、期間と場所の限定性から、希望しながら実際にはこの展覧会を観覧できなかった方々の声を聞き及び、先に『河口龍夫作品集』を刊行した(1992年)現代企画室が、いわき市立美術館と協議のうえ、市販用の本書の刊行・販売を行なうことになりました。 -
河口龍夫作品集(特装本)
発行年:1992年
仕 様:A4判 変形/344p
価 格:84,000円(税込)
発行元:現代企画室
説 明:
特装本は全体で630部刊行された。
それぞれの本は作家自身の手による錆の表紙(表裏一体)がつき、作家の自筆のサインと番号が入っている。
本は、一点一点がオリジナル作品として独立しており、作家の作品群の一部をなすものである。 -
河口龍夫作品集
発行年:1992年
仕 様:A4判 変形/344p
価 格:23,100円(税込)
発行元:現代企画室
東京都渋谷区桜丘町15-8 高木ビル204
Tel 03-3461-5082/Fax 03-3461-5083